〒254-0035神奈川県平塚市宮の前2-6 平塚IHビル2階・3階
泌尿器科・女性泌尿器科・皮膚科・漢方皮膚科
TEL 0463-25-6478
急性膀胱炎では、炎症による膀胱粘膜のむくみを認め( )、
ここから出血(血尿)を来すことがあります。
超音波では膀胱内に腫瘍を認めます。内視鏡でも同様の乳頭状腫瘍を認めます。腫瘍からの出血の場合、大量に出血(血尿)することもあります。
PSAは前立腺で産生される固有のタンパク質で、前立腺肥大症や前立腺がんの指標となる腫瘍マーカーです。
もちろん前立腺癌の場合、PSA値は高くなりますが、前立腺肥大症や前立腺炎でも高値を示すことがあります。
PSA値だけで、前立腺癌の診断をするわけではありません。排尿症状、超音波、直腸診、4次元排尿画像、MRIなどを用いて、前立腺がんの有無を評価します。当院3階には手術検査室、経過観察室が準備してあり、痛みのない日帰り針生検が可能です。
PSAの値は、一度の結果だけで確定診断に至るわけではありません。経時的に測定することと、臨床所見により確定診断します。前立腺癌を見過ごさないために、お気軽にご相談ください。
もっと詳細に知りたい方は以下の動画をご覧ください。
前立腺癌は最近急激な増加傾向(この25年間に対人口比10倍以上急増)がみられます。原因として、高齢化社会の到来、PSA血液検査(前立腺がんの腫瘍マーカー検査)による早期発見、食生活の欧米化が挙げられます。40歳代の基礎値から前立腺癌罹患率を推測することも可能です。50歳を過ぎた男性は、1年に1回はPSA検査を受けましょう。当院では、PSA検査、超音波検査、内視鏡検査、直腸診などの検査の上、前立腺がんの確定診断のために前立腺針生検(日帰り)を行っています。
加齢とともに尿の勢いが弱くなっていませんか?出始めに時間がかかっていませんか?夜間何度も起きることが当たり前と思っていませんか?前立腺肥大や膀胱機能低下によりこれらの症状が生じます。しかし、前立腺の大きさと排尿症状は必ずしも一致しません。小さな前立腺の人でも排尿障害が顕著の方もおれば、大きな前立腺の方でも、まったく症状が認められない方もおられます。尿の流れを確認し、内服治療にて対応します。前立腺腫大による尿道の閉塞が強い症例には、内服治療のほかに、レーザー手術も効果的です。
もちろん、前立腺肥大症の可能性もありますが、膀胱機能や過敏性も意外と影響しています。排尿は膀胱の力と前立腺の内部の尿道の広さ、狭さの兼ね合いです。
①尿を十分に溜めれるだけの膀胱の容量があること
②排尿の際に、膀胱が力強く収縮できる能力があること
③出口が広いか狭いか(前立腺肥大症があるかないか)
これら膀胱と前立腺の要素が整えば、スムーズに尿を出すことができるといえます。
まずは、前立腺部の通り道が狭いかそうでないかを調べます。前立腺が大きいからと言って必ずしも狭いとは限りません。(ここは重要です!!)
通り道が狭くはないけれども膀胱機能に原因がある場合には 膀胱の機能を調整してあげることで尿の出方がよくなります。
肥大により残尿が多い場合には、前立腺の通り道を広げる、もしくは通り道にワックスをかけて、スムーズに排尿できるよう内服治療を行います。
従来の超音波画像や尿流量測定に加え、尿の流れを動画で確認できる“4次元排尿画像”を提示し、患者さんの排尿状態をご説明します。ご自身の排尿状態をご理解いただき、適した治療方針を提示致します。
長期間、残尿が溜まり続けると、膀胱機能が低下し、膀胱収縮力自体が落ちてしまいます。
膀胱の機能が落ちる前にご相談ください。
前立腺が腫大し排尿を妨げている
前立腺が膀胱内へと腫大している
夜間頻尿、尿勢低下などの症状が激しい方や、治療するもなかなか改善しない患者様は、いちどご相談ください。
夜間頻尿、尿勢低下などの症状が激しい方や、治療するもなかなか改善しない患者様は、いちどご相談ください。
排尿が始まると、尿道の広がりとともに、スムーズに排尿できている様子が確認できる。
排尿が始まると、尿道の広がりとともに、スムーズに排尿できている様子が確認できる。
クラミジア、淋病、単純ヘルペス、梅毒、コンジローマ、マイコプラズマ、膣トリコモナス、カンジダ、HIV感染症、 B型肝炎、CT型肝炎、ケジラミなど、性行為感染症を疑う所見の際にはご相談ください。泌尿器科、皮膚科境界病変は、両科にて診断します。
前立腺に炎症が起こっている状態を前立腺炎と言います。尿路の細菌感染による急性(細菌性)前立腺炎の場合には点滴治療が必要となる場合があります。また、感染が証明されないけれど、陰部の不快感、排尿時・排尿後の痛み、射精時・射精後の痛み、精液に血が混じるなどさまざまな症状を呈する慢性前立腺炎/慢性骨盤疼痛症候群も含まれます。これらの場合には、抗生物質や漢方薬の投与、生活指導などで治療を進めますが、難治性、反復性のこともあり、症状が改善するまでに数か月を要することも少なくありません。
16人に1人は尿管結石を持つと言われております。結石の長径が8mm以下の場合は自然排石が期待できるため水分摂取(1日尿量2,000ml以上)、運動、排石促進薬などにて経過をみていきます。症状改善しない場合には、近隣施設にご紹介し、ESWL(対外衝撃波砕石術)や内視鏡的結石破砕術を行います。
現在準備中
泌尿器科・女性泌尿器科
(森 紳太郎Dr) |
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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9:00−13:00 | ● | ● | ● | - | ● | ● |
13:00−15:00 | ★ | ★ | ★ | - | ★ | - |
15:00−18:00 | ● | ● | ● | - | ● | - |
皮膚科・漢方皮膚科 (森 布衣子Dr) |
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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